2023年ももう終わり!今年やった中国語の勉強

2023/12/27

中国語総合 勉強の記録

t f B! P L

 

2023年ももうすぐ終わりですね。

ということで、今回は私が2023年にやった中国語の勉強をまとめて記録してみました。今年の学習内容を振り返りつつ、来年に向けた目標などをたてて行こうと思います。


2023年の学習記録まとめ

学習記録のまとめとして、今年使ったテキストや勉強法、勉強時間などを書いておきます。まずは学習時間から。

学習時間

私はバーチカル手帳に毎日の学習時間を記録しています。そして月末には手帳に記録してある1ヶ月分の学習時間を計算し、月単位でまとめて手帳のフリーページに記入しています。

月ごとの学習時間はこちら

*学習時間
・1月・・・300分
・2月・・・975分
・3月・・・920分
・4月・・・745分
・5月・・・760分
・6月・・・700分
・7月・・・95分
・8月・・・575分
・9月・・・780分
・10月・・・925分
・11月・・・1460分
・12月・・・525分

合計8760分=146時間

この勉強時間に含まれるものは、単語帳を使った勉強、ディクテーション、精読、多読です。ニュースやドラマを見たりラジオを聴いたりする時間は含まれていません。

それにしても1年で146時間・・・。ちょっと少ないですね。

12月はブログを書いている日までの記録なので、もしかしたら実際はプラス1時間くらいになるかもしれませんが。(悪あがき汗)

勉強時間が少なめの月にはそれぞれ理由があって、1月は春節(いわゆる年末年始)で忙しく、7月から8月は日本に帰省中、12月はその他の作業(中国語でのタイピング)がたまっていて自分の学習時間がなかなか取れなくて・・・。

いちおう言い訳してみました





1年で146時間ということは、平均して1週間に3時間くらいしか勉強できていないということなので、来年は1週間に5時間を目標にしたいと思います。

学習内容

ここからは1年間でやった学習内容について書いていきます。使用したテキストや単語帳、それから少しだけですが実際に使っているノートもお見せします。

使用したテキスト

・時代華語



本屋さんで見つけた「時代華語4」。これまで使ったことのある「當代中文課程」「實用視聽華語」以外のものも試したくて購入しました。

レベルはB2ということで、私にとっては少し易しめのレベルでしたが、今の時代にあったテーマで新しい語彙も多く、とても勉強になりました。

テキストの進め方はこんな感じです。


*学習の流れ
①語彙に目を通す
②音声を聴きながら語彙と例文を読む
③ピンインを隠して語彙と例文を読む
④本文の音声をきく
⑤本文の問題に答える
⑥本文を読む
⑦文法のチェック


①から⑦までのステップは2日に分けて行うことが多く、前半①から③、後半④から⑦という感じでやっていきました。後半に入る前には③の復習を、そして次の課の①に入る前に復習として前の課の⑥をやることを習慣にしました。

テキストでの学習においては特にノートを作成したりはしていません。必要であれば直接テキストに書き込むスタイルで勉強しました。

なお、私は独学ですので、⑤は質問に答えるだけでなく、自分の話などを盛り込みながら1人で話しました。私は普段から日本語や中国語で独り言を言う癖があるので、特に恥ずかしいということもなく1人プレゼンを行いました。

間違いはたくさんあるでしょうが、とりあえずミスを気にせず言いたいことを話してみるのはいい練習だと思っています。

時代華語についてはこちらの記事で紹介しています。

 

・台湾華語単語さらなる2700



この単語本は日本に帰国した際に本屋さんで見つけて購入したものです。この単語本を買う前は、「キクタン中国語」の上級編を使っていました。

キクタン中国語は簡体字で書かれていて、声調や発音も台湾と異なる語があるのですが、「台湾華語単語」はその心配がありません。

この単語本のレベルはB2くらい。タイトルにもあるように2700語の語彙が収録されているので、1周するのにかなり時間がかかってしまいました。ちなみに私はもうすぐ2周目が終わるところです。

1周目と2周目は単語と例文をよく読むことに重点をおいて進めています。例文の中に含まれる重要な語彙や表現も線をひいたりして覚えるようにしています。

3周目からはスピードアップしていく予定です。

ところで今まで使っていた「キクタン中国語」ですが、私は英検準1級に合格した時もTOEICで900点クリアした時も「キクタン」を使っていて、キクタンのスタイルに慣れてしまっています。英語学習ではこれまでに「キクタンアドバンス」「キクタンスーパー」「キクタン英検準1級」「キクタンTOEIC800」「キクタンTOEIC990」を使ってきました。

キクタンの音声のクリアなところや、BGMのチャンツに合わせてリズムよく覚えられるところが大好きで、できれば中国語も使い慣れたキクタンで覚えていきたいところです。

ただやはり繁体字、簡体字問題に加えて発音の違いまであるので、泣く泣くキクタンから距離を置いています・・・。


精読

私はLINE TODAYなどで中国語のネットニュースを毎日読んでいますが、ほとんどはサラッと目を通す程度の「多読」で済ませることが多いです。

ですが、まとまった時間が取れそうな時は、ネットニュースの記事をプリントアウトして精読するようにしています。

精読する時はあまり長い文章でない方がいいです。そして難しすぎないことも大事です。


中国語精読ノート


これは私の精読用ノートです。左のページにネットニュースの記事を貼り、右のページに読めなかった漢字や知らなかった語彙を書いていっています。

でも実は、最近はあまりノートにこうやって書き込む「精読ノート」は作っていません。

夏に「聴く中国語」の8月号を買ってから、読めない感じなどはテキストに直接書き込むラクさを知ってしまい、最近では記事を読んでもプリントアウトせず、調べたことは裏紙にメモして終わっています。

でもそうすると新しい語彙をきちんと覚えることができないので、きちんと単語ノートは作った方がいいのかなと思っています。なお、私はデジタルでメモを残すことがなかなか定着しないので、やっぱりノートに手書きが合っているような気がします。


ディクテーション

今年は主に「時代華語4」を使ってディクテーションをしました。

テキスト自体の学習はすでに終わっているのですが、それぞれの課の「短文」を使って1課からディクテーションをしてみました。

「短文」だと本文ほど長くはないし、聞き取れなかったことろはテキストを見て確認できるところもいいです。

ディクテーションの進め方はこんな感じです。

❇︎ ディクテーションの流れ
①まず音声を聴く
②音声を聴きながらノートに書いていく
③本文を見て青ペンで間違いを正す
④正しい分の下にピンインを書いていく
⑤ピンインの間違いを赤で正す

音声を聴きながらタタタっと書いていくので、字がとても汚かったり簡体字と繁体字と日本語がごちゃ混ぜになっていたりしますが、私のディクテーションノートはこんな感じです。


中国語ディクテーション


ディクテーションはかなり体力を消耗する勉強法ですが、ピンイン(特に声調とgの有無)が曖昧な私にとってはとてもいい練習になっていると思います。ですからディクテーションは来年も続けてやっていくつもりです。

ディクテーションのやり方(我流)については別記事で詳しく書きたいと思います。

来年の目標

今年の中国語の勉強はこんな感じでしたが、来年に向けての目標ややりたいことを挙げていきたいと思います。


*来年の目標
①学習時間:年間250時間
②「台湾華語単語2700」残り3周
③時代華語の5が出たら買う
④TOCFLの問題を解いてみる
⑤単語ノートはきちんと作る

①まず学習時間ですが、今年は146時間ということで1週間に約3時間勉強したことになりますが、来年は1週間に5時間を目標にやっていこうと思います。

1週間に5時間、1年で260時間、ちょっとだけハードルを下げて250時間を目標にしてみました。引き続き手帳に記録していき、学習した時間を見える化していつも把握しておけるようにします。

②単語本はもうすぐ2周目が終わるところなので、3周、4周、5周を目標に進めていきます。収録数2700語ということでキクタンの2倍以上の量があるのですが、毎日コツコツとやっていきます。

③今年使った「時代華語4」がとてもよかったので、5が出たら購入しようと思います。ただいつ出版されるか未定なので、2024年に達成できる目標なのかどうかわかりません。待てなかったら他のテキストを買うかもしれません。その時はレビューします。

④TOCFLを受験する予定はありませんが、何か目標を持って学習した方がいいので、公式問題集を購入してみようと思います。

⑤単語ノート・・・。正直、作った方がいいのかどうか悩むところですが、とりあえず作ってみて効果のほどを確かめたいと思います。半年ほど続けてみてから記事にします。

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大喬(ダーチャオ)です。 台湾に来て20年。台湾人の夫、娘と3人で暮らしています。

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